連帯債務というのは、同一内容の給付について、数人の債務者が各自全部を弁済する義務を負う債務のことをいいます。
例えば、甲乙が共同して丙から100万円を借り入れる場合、分割返済すれば甲・乙は50万円ずつ丙に返済すればよいといえます。 しかしながら、連帯債務の約定をしたときには、甲・乙は各自100万円の返済義務を負うことになるのです。 このように、連帯債務は、丙の債権の担保力を強化することから、人的担保の1つとされています。
連帯債務は、夫婦の日常家事についての連帯債務のように、法律の規定によっても発生します。
連帯債務者の甲あるいは乙の一方が丙に弁済したときは、他方はその責任は免れますが、甲乙間の負担部分に応じ、求償義務を負います。
寄棟屋根(よせむねやね)というのは、4方向の勾配屋根で構成された屋根形式で、大棟の両端に隅棟があるもののことをいいます。 切妻屋根などに比べると雨仕舞が容易ですが、屋根裏の換気口をつけにくいです。