リミテッド・ライアビリティー・カンパニー（ＬＬＣ＝Limited Liability Company）というのは、法人格を備える一方、法人税が課税されない米国で普及している企業形態の1つであり、事業の損益が出資者に振り替えられる有限責任会社のことです。

ＬＬＣの損益は、出資者の他の所得と通算されますので、損失が生じれば出資比率に応じた分が出資者の所得から差し引かれることになります。

また、利益が発生しても、ＬＬＣ本体には法人税は課税されません。

法人税がかからず、出資者だけが課税の対象になる点は民法上の組合に近いですが、組合員が無限責任を負うのに対して、ＬＬＣでは出資者は出資額以上の責任を負わなくてもよいことになっている点でことなります。

流通業務市街地の整備に関する法律（流通業務市街地整備法）というのは、昭和41年に制定された法律です。

この法律の目的は、都市における流通業務市街地の整備に関し必要な事項を定め、流通機能の向上と道路交通の円滑化を図ることにあります。

流通業務地区に関する都市計画は、都道府県や市町村で、流通業務団地造成事業に関する事項は、市町村で確認することができます。

流通業務団地造成事業が行われた場合は、工事の完了の公告の日から10年間は地区内に標識が設置されます。